写真特集:インドの「ピンクシティー」

ジャイプールは「ピンクシティー」と呼ばれることが多い。英ビクトリア女王の夫、アルバート公を迎えるにあたり、1876年にピンクの塗装が施された

2018.09.02 Sun posted at 12:27 JST

  インド有数の名建築の宝庫であるジャイプール。「ピンクシティー」とも呼ばれるジャイプールの色鮮やかな建物を見ていく(写真はいずれもビクター・チェン氏提供)

ジャイプールにあるピンクの宮殿ハワマハル=Victor Cheng氏提供
ハワマハルはシティーパレスを拡張したものだ。王族の女性はその窓を通し、公の場に出ることなく市井の生活を観察することができた
写真家のビクター・チェン氏とサマンサ・ウォン氏がジャイプールに引きつけられたのは、そのパステル色と印象的な建築が理由だ
シティーパレスの外側はピンク色だが、内部では他の鮮やかな色を使っている場合も多い
インドの印象的な階段井戸は、歴史的には水くみ場に降りていくのに使われていた。写真はジャイプールの階段井戸
ジャイプールは市壁により守られており、内部に入るには9つの門のいずれかを通る
「建物の多くは対称性が非常に高い設計で、写真家の視点からするとうってつけだった」(ビクター・チェン氏)
ジャイプールは「ピンクシティー」と呼ばれることが多い。英ビクトリア女王の夫、アルバート公を迎えるにあたり、1876年にピンクの塗装が施された
写真家が同市を撮影するうえで大きな魅力となる特徴は、そのパステルピンクの色合いだ

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