写真特集:新種に突然変異か、オレンジ色のワニを見る

腹部の皮膚も変色。洞窟にすむコウモリの排泄物による化学反応が原因か

2018.02.08 Thu posted at 13:30 JST

 アフリカ中西部ガボンの僻地(へきち)にある洞窟で見つかったオレンジ色のワニについて、このほど遺伝子の分析から、既存のワニが新種へと変異する過程で体色が変化した可能性があることが分かった

ガボン奥地のアバンダ洞窟で2009年に見つかったオレンジ色のワニ(左)
腹部の皮膚もオレンジ色に。研究者らは洞窟にすむコウモリの排泄物による化学反応が原因である可能性が高いとしている
オレンジ色のワニの主食はコウモリやコオロギ。洞窟の外にすむワニとは異なる食性を持つ
現地にすむニシアフリカコビトワニのほとんどは、灰色がかった体表をしている
最初に見つかったオレンジ色のワニの体長は1.7メートルほどで、コビトワニの中でも最大級だったという
子どものワニを対象にした研究も行う

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