写真特集:AI横断歩道、道路状況で変化

双方向横断歩道は、時間の経過とともに歩行者の行動を学習することを想定しているという

2017.12.01 Fri posted at 11:23 JST

 人工知能(AI)を使って道路の状況を判断し、人通りが多い時間帯は拡大して大勢の歩行者を横断させ、人通りが少なくなると消滅する――。そんな横断歩道を英ハイテク企業のアンブレリウムが開発し、ロンドン市内で実験が行われた

双方向横断歩道、「スターリング・クロッシング」は、周囲の環境に動的に反応できる
人通りが多い時間帯は拡大して大勢の歩行者を横断させ、人通りが少なくなると消滅する
横断しながらスマホを見ている歩行者がいれば、路上に警告表示を出して、本人と周辺の車両に危険を告げる
ロンドン南部では10月の1カ月間、スターリング・クロッシングが実験的に敷設された
表面は防水加工がされており、滑る心配はない
子どもが急に飛び出す、などの危険も察知
双方向横断歩道は、時間の経過とともに歩行者の行動を学習することを想定しているという
人通りの少ないときはひっそり消える

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