アルゼンチン、W杯出場決める メッシがハットトリック

エクアドル戦でゴールを決め、チームメートのビリアと抱き合うメッシ

2017.10.11 Wed posted at 16:37 JST

(CNN) 2018年にロシアで開催されるサッカーワールドカップ(W杯)の南米予選は10日に最終節が行われ、本大会出場が危ぶまれていたアルゼンチンがアウェーでエクアドルを3対1で下し、予選突破を決めた。

試合開始早々に失点したアルゼンチンだったが、その後は中心選手のメッシが1試合で3ゴールを決めるハットトリックを達成。代表チームのエースとして、母国をW杯予選敗退の危機から救った。

南米予選は上位4チームに本大会への出場権が与えられ、5位のチームは他地域とのプレーオフに回る。アルゼンチンは前回ブラジル大会で準優勝となった強豪だが、今回の予選では苦しい戦いが続いていた。

メッシ個人も3月の試合で審判への侮辱行為により4試合の出場停止処分を受けるなど不本意な時期を過ごしていたが、土壇場で本領を発揮。最終順位での3位への浮上に貢献した。

一方、W杯の常連であり南米サッカー連盟が主催する選手権大会「コパ・アメリカ」を昨年制したチリは、同日ブラジルに3対0で敗戦。得失点差でペルーを下回る6位となり、予選敗退が決定した。

5位のペルーはこの後、本大会出場をかけ、オセアニア地区を勝ち上がったニュージーランドとのプレーオフに臨む。

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