時速110キロの電車にしがみつき「乗車」 男逮捕 豪州

時速約110キロで走る電車にしがみつく男

2017.09.30 Sat posted at 17:41 JST

(CNN) オーストラリア南西部のパース市で走行中の電車の最後尾車両の背面部で男が車両下部の狭い出っ張り部分に立ち、ワイパーをつかみながら「乗車」する騒ぎがこのほどあった。

電車は当時、時速約110キロで走行していたという。この曲芸まがいの危険な乗車は4分間続いたとみられる。

近くの道路を走っていた車の運転手がこの男に気付き、びっくりしながらもその模様をビデオに収め、地元テレビ局が放送した。男がへばりついていた車両の背面部は窓となっており、手でつかめるものはワイパーしかなかったという。

男は23歳で、電車の次の駅で逮捕された。豪州の公共輸送行政当局によると、不法侵入の罪に問われる見通し。

時速110キロの電車にしがみつく

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。