共和党重鎮マケイン議員、脳腫瘍は「非常に重篤」と明かす

マケイン上院議員。脳腫瘍について「非常に重篤」だと明らかにした

2017.09.26 Tue posted at 17:38 JST

ワシントン(CNN) 米共和党の重鎮、ジョン・マケイン上院議員は24日夜、悪性脳腫瘍(しゅよう)と診断されている自身の病状について「非常に重篤」だと述べた。米CBSテレビとのインタビューのなかで明らかにした。

医師から「予後は大変悪い」と告げられたという。

マケイン氏は「それでこう考えた。よし分かった。できることをしよう、最高の医者を見つけて最善を尽くそうと。いい人生だったことを感謝しながら」と語った。

同氏は脳腫瘍の診断を受けて療養中だった7月、共和党が提出した医療保険制度改革(オバマケア)改廃法案の審議入りをめぐる採決の日に議場へ復帰し、法案に反対票を投じた。

復帰の日に拍手で迎えられた場面を振り返り、「胸がいっぱいになった」と話した。

法案否決の決め手となった反対票について、トランプ大統領がマケイン氏を「戦争の英雄ではない」と批判したことに対する「仕返し」だったのか、と問われると、「私に何か言ったり、けなしたりした一人ひとりに腹を立てていたら、人生は短すぎる」「このような国家の一大事で個人的な人間関係を気にするようでは、職務を果たしているといえない」と答えた。

トランプ氏が大統領として不適格かどうかという意見は示さず、米国民が選挙で同氏を選んだという事実を「尊重するべきだ」と強調。同氏には「大変強力な国家安全保障チームがついていて、相当の影響力を持っていることを私は知っている」とも語った。

トランプ氏と会話を交わすことはやぶさかでないとしたうえで、「私たち2人は生い立ちも人生経験も大きく違う」と指摘。実業界で生きてきたトランプ氏に対し、「私は軍人の家庭に生まれ、義務と名誉、国家を行動指針とする考え方で育てられた」と語った。

脳腫瘍は「非常に重篤」

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