写真特集:子どもにとって良い国・悪い国

ノルウェー:5歳未満で死亡する子どもの割合は0.3%未満

2017.06.21 Wed posted at 20:09 JST

 国際非政府組織(NGO)、セーブ・ザ・チルドレンはこのほど、子どもたちが死や暴力、飢えなどに脅かされずに育っている国かどうかを評価した2017年版のランキングを発表した。子どもが育ちやすい国のランキングは北欧諸国が上位に入った。ワースト1~10位はアフリカ諸国が独占した

ノルウェー:5歳未満で死亡する子どもの割合は0.3%未満
フィンランド:小中学校に通えない子どもの割合は2%にとどまっている
オランダ:19歳未満の子どもが殺人の被害に遭う割合は10万人あたり0.3人
スウェーデン:自転車の乗り方を練習している子ども
ニジェール:きれいな水を飲む急性栄養失調の赤ちゃん。5歳までの子どもの43%が発育不全となっている
アンゴラ:ごみの中からプラスチックなどを集める少年。ここでは、1割以上の子どもが5歳の誕生日を迎えることが出来ない
マリ:住んでいた村で紛争が起こり、学校に行けなくなった12歳の少女。マリでは、47.3%の子どもが学校に通えていない
中央アフリカ共和国:難民キャンプで水を運ぶ少年。この国では、19.3%が紛争などにより避難を余儀なくされている
ソマリア:2カ月の娘を抱く16歳の母親。ソマリアでは若年出産の割合が高く、その割合は15~19歳の少女1000人に対して102.6人。米国は同21.2人、スウェーデンは同5.7人

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