次のiPhoneは無線で充電? アップルが推進団体に加盟

次のiPhoneは無線で充電?

2017.02.14 Tue posted at 17:40 JST

ワシントン(CNNMoney) 米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の次のモデルは無線で充電できるようになるといううわさの信憑性(しんぴょうせい)が強まっている。アップルは13日、無線充電の統一規格を推進する業界団体「ワイヤレスパワーコンソーシアム」への加盟を発表した。

アップルは同団体への加入について、無線充電規格の開発に貢献したいと説明している。同団体もアップルが加わったことを確認した。

初代iPhoneの登場から10年目に当たる今年は、この秋に発表が予想される新型iPhone(通称「iPhone8」)への期待が特に大きい。

開発失敗の危機を乗り越え世に出たiPhone。今後はどのような進化を遂げるのか

アップルは既に、うっとうしいケーブルをなくすことへの関心を示している。腕時計型の「Apple Watch」は別売の磁気充電ドックを購入すれば無線で充電できる。「MacBook」の最新モデルはUSB接続端子が1つだけになった。

アップルは無線充電ドックを別売することで、iPhone関連の新たな収益源を確保できる。ユーザーはケーブルを使って電源に接続しなくても、充電ドックに置くだけで簡単にiPhoneを充電できる。

次のiPhoneについてはほかにも、縁取りをなくした全画面ディスプレーやガラス製の本体、ホームボタンがなくなるなどのうさわが飛び交っている。

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