(CNN) 米人気歌手のマドンナさんは8日、画像共有サイトのインスタグラム上でアフリカのマラウイから双子の女の子を養子に迎えたと明らかにした。
マドンナさんは「マラウイから双子の姉妹を養子に迎える手続きを完了し、2人が家族の一員となったことを本当に喜んでいることを公式に認めます」と書き込んだ。
マドンナさんには実子のローデス・レオンさん(20)とロッコ・リッチーさん(16)のほか、やはりマラウイから養子に迎えたデービッド・バンダさん(11)、マーシー・ジェームズさん(11)の計4人の子どもがいる。
マドンナさんは「実現に向けて力を貸してくれたマラウイの皆さんに心から感謝しています。今は移行期であり、メディアに対しては私たちのプライバシーを尊重してくれるようお願いします」と書いた。
半月ほど前にもマドンナさんが養子縁組の手続きを進めているとの報道があったが、マドンナさんの代理人は否定していた。
この時、マラウイの当局者はCNNに対し、マドンナさんが2人の子どもの養子縁組を計画していると認めていた。
CNNが入手した養子縁組に関する書類には、マドンナさんの「長期にわたる継続的なマラウイとの関係」について記されていた。これはマドンナさんが携わってきた数多くの慈善事業などを指している。
マドンナさんは先ごろ、自らの慈善財団のために計750万ドル(約8億4000万円)の資金を集めた。この財団はマラウイ南部ブランタイアの病院に小児外科病棟を建設するための資金援助を計画している。