写真特集:冷戦時代の記憶が蘇る、モスクワの名所群

ソ連空軍の指揮所として地下約65メートルの地点に設計された「バンカー42」

2017.07.02 Sun posted at 17:59 JST

 防空施設や老朽化したミグ戦闘機、過去の秘密兵器プログラムの痕跡に至るまで、モスクワには冷戦時代(第2次大戦後の1945年からソ連が崩壊する1991年まで)の記憶を今に伝える場所が豊富に存在する。ここでは知る人ぞ知る存在ながらアクセスの比較的容易なこれらの施設を紹介。冷戦マニアや軍用機材ファンらを喜ばせること請け合いだ

1.宇宙飛行士記念博物館で展示品の宇宙服に触れるソ連時代の飛行士、ボリス・ボリノフ氏。世界初の有人宇宙飛行を行ったユーリイ・ガガーリンとは同年代だ
2.冷戦時代の熾烈(しれつ)な宇宙開発競争をしのばせる宇宙飛行士博物館
3.宇宙任務から生還した初めての動物、ベルカとストレルカの剥製(はくせい)もある
4.「バンカー42」として知られる巨大な地下施設
5.バンカー42はソ連空軍の長距離攻撃部隊のための指揮所として設計された
6.バンカー42の電子指揮所に座る観光客
7.モニノ航空博物館でTu-2爆撃機の傍らに立つ退役軍人
8.降着装置を引き込み式(格納式)とした最初の単葉機のひとつだったポリカルポフ
9.ソ連のコンコルドとして知られた超音速旅客機Tu-144
10.史上最大のヘリコプター、ミルV12
11.艦艇と航空機の要素を併せ持つエクラノプラン

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