ニューヨーク(CNNMoney) 日本の携帯電話キャリア大手、NTTドコモが成田空港のトイレに設置したスマートフォン専用のトイレットペーパーが、外国人旅行者らの間で話題になっている。
ドコモは先月、同空港到着口周辺のトイレに、スマホの画面をきれいにするための専用ペーパー86個を設置した。
ペーパーには英語で「ようこそ日本へ」の言葉と、ペーパーの使い方などが書かれている。使用後はトイレットペーパーと同じように水に流すことができる。
ツイッターなどには旅行者から「日本ならではのアイデア」と感心する書き込みなどが相次いだ。
ドコモは外国人向けに和式トイレや洗浄装置付きトイレの使い方などを説明した動画を公開し、この中でスマホ専用ペーパーも紹介している。
同社が引用する研究結果によると、スマホの画面にはトイレの便座の5倍に上る雑菌が付着しているという。