写真特集:大統領の食卓から見える米国

2017.01.02 Mon posted at 19:33 JST

 米大統領の食習慣は変化を続けてやまない米国人の食生活を反映しているといえるかもしれない。時代時代の大統領の食生活を振り返る

初代大統領のジョージ・ワシントンの食生活は質素なものだった。ナッツ類や魚、マディラ・ワインを好んだという。朝食には、トウモロコシパンにバターをはちみつをかけ、温かい紅茶を飲んだ
第3代大統領のトマス・ジェファーソンはフランス料理を好み、菜園も造った
第11代大統領のジェームズ・ポークは小じゃれた料理は好まなかったという
第16第大統領のエイブラハム・リンカーンはリンゴと温かいコーヒーを好んだ
第18代大統領のユリシーズ・グラントはコーヒーやライスプディングが好きだった
第20代大統領のジェームズ・ガーフィールドは、ワシントン・ポスト紙によれば、リスのスープを時々たしなんだという
第32代大統領のフランクリン・ルーズベルトが好んだ食べ物は、ホットドッグやフルーツケーキなど
第33代大統領ハリー・トルーマンが好んだのは、ウェルダンのステーキ
第34代大統領のドワイト・アイゼンハワーは心臓発作後、食生活を改めて脂肪を取らないようにした
第35代大統領ジョン・F・ケネディが大好きだったのは、ニューイングランド・フィッシュ・チャウダー
第38代大統領のジェラルド・フォードはポットローストと赤キャベツに、デザートにはバターピーカンのアイスクリームを好んだ
第40代大統領のロナルド・レーガン(左)は「ジェリービーンズ」好きで知られる
ジョージ・H・W・ブッシュ第41代大統領は最も好きなスナック菓子のひとつに「ポークラインズ」を挙げた
ビル・クリントン第42代大統領はファストフード好きとして有名
ジョージ・W・ブッシュ第43代大統領はスポーツ観戦をしている最中、プレッツェルをのどに詰まらせたことがある
バラク・オバマ第44代大統領が最も好きな野菜はブロッコリーだという
ドナルド・トランプ次期大統領はファストフード好きとしても知られる

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