写真特集:地下核施設が観光地に 中国・重慶

戦時代に稼働していた816地下核軍事工場が一般の人々にも公開された

2017.03.27 Mon posted at 12:02 JST

 中国南西部の重慶で、冷戦時代のプルトニウム処理施設「813地下核軍事工場」が観光客向けに一般公開されている

戦時代に稼働していた816地下核軍事工場が一般の人々にも公開された
入り口付近の壁には原爆のキノコ雲などが描かれている
放射性物質の処理が行われていた区画はアバンギャルドな緑のライトに照らされている
洞窟内の部屋一面を埋め尽くす原子炉のメーター
公開されているのは巨大な施設の一部だけだ
観光客は巨大なナイトクラブに入ったのかと錯覚してしまうかもしれない
816工場の建設が始まったのは67年。84年に閉鎖されるまで兵士ら6万人以上が勤務した
観光ツアーでは科学的な事実とドラマチックな歴史を組み合わせている
ツアー終盤に現れる部屋は巨大な鉱山トンネルのようだ
中国初の原爆の実寸大レプリカの前でポーズを取る子どもたち

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