写真特集:まるでSF映画?、平壌の建物が持つ魅力

党創建記念塔。1995年に完成した御影石製の記念塔

2016.11.13 Sun posted at 18:24 JST

 シンガポールを拠点に活動するフランス人写真家ラファエル・オリビエ氏が撮影した北朝鮮の建物の数々。

柳京ホテル。330メートルの高さを誇るこのホテルは平壌の象徴的な建物だが、まだ建設途上だという
平壌国際映画会館。中に複数の映画館があり、最大の映画館は3000人を収容可能。平壌のブルタリスト建築の典型例とオリビエ氏は言う
平壌地下鉄。世界で最も深い地下鉄の1つで、その深さからシェルターとしても利用されるという
蒼光院は1981年に完成した健康複合施設で、複数のプールの他、サウナ、スパ、マッサージルーム、理髪室を備える
党創建記念塔。1995年に完成した御影石製の記念塔
蒼光院のアトリウムの外観。コンクリートを使った円形の建物で、背景には柳京ホテルの一部が見える
祖国統一三大憲章記念塔。2人の女性は南北朝鮮を表しており、朝鮮統一の願いがこめられている
平壌のスポーツ村。このスポーツ専門通りには、各競技専用の競技場が並ぶ。写真はレスリング場
非武装地帯に向かう道の途中にある旅行者向けの休憩所で、ほとんど人通りがなく静かだという
平壌アイススケートーリンク。1982年に完成。斬新さとレトロな雰囲気を併せ持つ
平壌アイススケートーリンクでは、円錐形の屋根の下、さまざまな人たちがスケートの練習をしていた
平壌中央青年館。若者が音楽、舞踊、演劇などを練習できる多機能施設
平壌国際映画会館。2年ごとに開催される映画祭など特別な機会でない限り、ほとんど使われることはないという
蒼光院内のサウナの更衣室。壁の緑のタイルと黒い床が街独特の年代を感じさせるトーンとマッチしている
蒼光院内のサウナの理髪室。店内は建物の丸い造りを生かした造りになっている
平壌中心部の建物。この建物は、ロシアが朝鮮戦争後の平壌再建を支援した際にロシア人によって建てられた
オリビエ氏が「平壌で最も象徴的なホテル」と評する高麗ホテルは45階建て、高さ約140メートルのツインタワーで、各タワーの最上階にはそれぞれ回転展望レストランがある
ゴールドレーン・ボーリング場。オリビエ氏によると、ここは旅行者が現地の人々と友好的かつくつろいだ雰囲気で触れ合える希少な場所だという
主体(チュチェ)思想塔から見た平壌東部の景色
平壌市内のタワーマンション。丸みを帯びた形状の建物は、緑とピンクに塗り分けられている
平壌大劇場では、北朝鮮の革命歌劇などが上演される

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