トランプ氏、元ミス・ユニバースを批判 「セックステープ」に言及

共和党候補のドナルド・トランプ氏

2016.10.01 Sat posted at 14:42 JST

(CNN) 米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は30日未明、同氏が元ミス・ユニバースの女性に罵言を浴びせたと民主党候補ヒラリー・クリントン氏から指摘された件で、セックステープの存在を示唆してこの女性を批判した。トランプ氏陣営はテープの存在に関する証拠を示していない。

トランプ氏はこの日、メディアに対する不満もツイッターに書き連ねていた。

クリントン氏は先月26日の第1回テレビ討論会で、トランプ氏が元ミス・ユニバースのアリシア・マチャド氏を「ミス子豚」「ミス客室清掃係」と呼んだと指摘していた。トランプ氏は謝罪を拒否した上、マチャド氏をおとしめて自身の発言を正当化するような言動を見せている。

トランプ氏は第1回討論会以降、本選を前にした主要政党の大統領候補としては驚くべき言動を示している。討論会で強みを発揮した雇用や貿易に焦点を絞らずに、世論調査に対する不満やビル・クリントン元大統領の1990年代の不倫スキャンダルへの言及、グーグルの検索結果をめぐる陰謀論などを展開している。

討論会でクリントン氏はトランプ氏の元ミス・ユニバースに対する発言を取り上げた

未明の連続ツイートは、トランプ氏に論争から引き下がる意思がないか、または引き下がることができないことを改めて浮き彫りにした。こうした言動はトランプ氏の選挙戦の核となるメッセージから注意をそらすとともに、トランプ氏は大統領としての気質に欠けるとするクリントン氏の主張を補強することにもつながっている。

クリントン氏はフロリダ州で行われた集会で、支持者らに対し「午前3時に起きて元ミス・ユニバースにツイッターで攻撃をするなんて一体誰がするのか」と発言し、こうした言動はトランプ氏の気質が大統領として不適格であることを示すものだと述べた。

一方、トランプ氏は同日午後、ツイッターで、「朝3時にツイッターをやっているとして私を攻撃する者が少数いるが、少なくとも私が起きていて、電話に出る準備ができているのは分かってもらえるだろう」と述べた。

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