海外旅行の人気筆頭はバンコク、上昇率では大阪1位

バンコクが1位に返り咲き

2016.09.23 Fri posted at 12:29 JST

(CNN) 米マスターカードがまとめた外国人旅行者の滞在先ランキング2016年版で、タイの首都バンコクが数年ぶりに1位に返り咲き、2年連続トップだった英ロンドンは2位に後退した。日本は東京が9位に入り、上昇率ランキングでは大阪が首位、東京は5位だった。

ランキングでは出張客や観光客の出費をもとに、世界の主要都市に1泊以上滞在する2016年の外国人旅行者数を予想。バンコクは人口の2倍以上の2147万人が訪れると予想した。

タイの政情不安の影響でバンコクを訪れる観光客は2014~15年にかけて落ち込んでいたが、活気ある都市やグルメ、近郊の美しいビーチやリゾートアイランドに魅了されて訪問客が戻ってきた。

ランキングの上位10都市は以下の通り。

2016年の滞在者数:

1.バンコク(タイ) 2147万人

2.ロンドン(英国) 1988万人

3.パリ(フランス) 1803万人

4.ドバイ(アラブ首長国連邦=UAE) 1527万人

5.ニューヨーク(米国) 1275万人

6.シンガポール 1211万人

7.クアラルンプール(マレーシア) 1202万人

8.イスタンブール(トルコ) 1195万人

9.東京(日本) 1170万人

10.ソウル(韓国) 1020万人

東京は9位に入った

2009~16年にかけての年平均上昇率:

1.大阪(日本) 24.15%

2.成都(中国) 20.14%

3.アブダビ(UAE) 19.81%

4.コロンボ(スリランカ) 19.57%

5.東京 18.48%

6.リヤド(サウジアラビア) 16.45%

7.台北(台湾) 14.53%

8.西安(中国) 14.20%

9.テヘラン(イラン) 12.98%

10.アモイ(中国) 12.93%

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