写真特集:中国初の証券取引所、今の姿は

1階はビジネスホールだった。現在は住人が建て増した部分が並ぶ

2016.07.10 Sun posted at 18:28 JST

 100年以上前に金融の中心地としてにぎわっていた北京中心部の一画。しかし、今は、建物は老朽化し、住人も、「歴史的建造物に住んでいると感じたことはない。いつか倒壊するのではないかと心配だ」と話す

中国初の証券取引所は1918年に建てられた
1階はビジネスホールだった。現在は住人が建て増した部分が並ぶ
ホールを見下ろす2階ギャラリー
さまざまな団体や個人が一時的に入居することもあったという
内装は中国と西洋の様式を融合させている
この場所で長年暮らしている夫婦
夫婦は高さ5メートルの部屋を改築して住んでいる。3歳の息子が遊ぶ空間もあるという
建設当時からある木造の床だという
1989年から住むリュウさん
リュウさんは北京郊外のアパートを持つが、立地が便利なこの場所も使い続けているという
生前は同じ建物内に住んでいたリュウさんの親戚夫婦の写真。1940年代前半に撮影されたもの
さまざまな人の手をへたため、建物の現在の持ち主は住民にも不明だ
シャオさんは「歴史的建造物に住んでいると感じたことはない。いつか倒壊するのではないかと心配だ」と話す

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