写真特集:インフラ供給の新型機器、アフリカにお目見え

=ワットリー提供

2016.06.23 Thu posted at 17:48 JST

 イタリア人とスペイン人が立ち上げた新興企業「ワットリー」は、電気やきれいな水、インターネットサービスを人々に提供する同名の多目的機器を開発した。アフリカ農村部に普及させれば、現地のインフラ環境の劇的な改善に道が開ける(写真はすべてワットリー提供)

1.太陽エネルギーを動力源とする多目的機器「ワットリー」は、現在ガーナで試作品のテストが行われている
2.ワットリーはソーラーパネルから取り込む太陽エネルギーを動力源とし、このエネルギーが内蔵バッテリーを通じて電気に変換される
3.ソーラーパネルで生み出されたエネルギーは、グラフェンベースのフィルターを使った浄水システムに使用される
4.ワットリーは1日5000リットルの安全な飲み水の供給が可能だ
5.このプロジェクトは、EUの研究イノベーション計画「ホライズン2020」から140万ユーロの出資を受けており、地元の非政府組織(NGO)や市民社会とも協力する計画だ
6.開発チームは、ワットリーが地元の起業家の事業立ち上げを後押しすることにより、地元経済が急成長することを期待している

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