写真特集:トヨタの「木製自動車」

個々のパネルは簡単に取り外して交換することができる

2016.04.23 Sat posted at 09:00 JST

 トヨタ自動車が発表したコンセプトカー「SETSUNA」。車体を構成するパーツの多くに木材が使われており、独特の雰囲気を醸している

トヨタは、多くの部分を木で作った新しいコンセプトカーを公開した
車の名前は「SETSUNA」。公道での走行は許可されていないが、車としての機能はフル装備している
SETSUNAは2人乗りで、最大時速は約45キロ
車体には86枚の木のパネルが使われている
木のパネルは「送り蟻」や「くさび」といった日本伝統の技術により接合されている
こうした接合技術によりクギやネジを使わなくてもパネルを組み合わせることができる
個々のパネルは簡単に取り外して交換することができる
内装にも主に木が使われているが、乗り手の快適さを考慮して一部に革を使用している
ホイールキャップや座席のフレーム、ハンドルにはアルミも使われている
ダッシュボードに設置された時計は分と時間だけでなく、年単位でも時を刻む

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。