（ＣＮＮ） ボクシングの世界主要４団体で６階級制覇を成し遂げたフィリピンの人気ボクサー、マニー・パッキャオは９日、米ラスベガスで、米国のティモシー・ブラッドリーとウエルター級の試合を戦い、３－０の判定で勝利した。３人のジャッジは全員１１６―１１０と大差をつけ、パッキャオが引退試合を完勝で飾った。
パッキャオは繰り返し、今回の試合が最後だと公言しており、これからはより多くの時間を一緒に過ごすと家族と約束したという。
パッキャオは今回の試合で、ブラッドリーとの対戦成績を２勝１敗とした。
パッキャオは昨年行われたフロイド・メイウェザーとの「世紀の一戦」の後、ボクシングからの引退を示唆していた。