写真特集:世界最大級の機内食工場を見学

軽食やサンドイッチ、調理済み冷凍食品はすべてこの工場で作られる。調理から食べるまでの賞味期限は72時間だ

2016.05.21 Sat posted at 19:15 JST

 ドバイにあるエミレーツ航空の子会社エミレーツ・フライト・ケータリング(EFC)の機内食工場。世界最大級の工場の内部を取材した

ドバイにあるエミレーツ・フライト・ケータリング(EFC)の工場は、世界最大級の機内食工場だ
EFCの工場では、年間3.6トンものロブスターを消費する
毎日300万点にもおよぶ使用済みの食器や器具が分類・洗浄されている
機内食のメニューは毎月更新され、メニュー項目は年間7000種類にも及ぶ
毎日24トンもの氷が作られる。これは小さな家1軒分のれんがの総重量に匹敵する
機内の与圧環境で食事の味が落ちるというのは迷信、とEFCの上級副社長ヨースト・ハイマイヤー氏は語る
ハイマイヤー氏によれば、3週間おきに世界中のワインの試飲を行うという
EFCの工場では毎年、26万リットルのホイッピング・クリーム、1500万個のクロワッサン、550トンのスイカ、620トンのパイナップルを消費する
エミレーツ航空は昨年、ワインをアン・プリムールで購入し、地下に貯蔵するために、向こう10年間に5億ドルを投資すると発表した
「われわれは(機内食に使用する食品の)完全なトレーサビリティを確保している」(ハイマイヤー氏)
軽食やサンドイッチ、調理済み冷凍食品はすべてこの工場で作られる。調理から食べるまでの賞味期限は72時間だ

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