スター・ウォーズ８作目、撮影スタート　予告編も公開

（ＣＮＮ） 米ウォルト・ディズニーは１５日、世界的ヒットを記録したＳＦ映画「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」の続編となる「エピソード８」の初の予告編を公開し、英ロンドン郊外のパインウッド・スタジオで同日から撮影が始まったと発表した。

予告編は、「フォースの覚醒」のエンディングでヒロインのレイがルーク・スカイウォーカーと出会う場面から始まる。次回作の内容をうかがわせるような手がかりは見当たらない。

フェイスブックのスター・ウォーズ公式ページでは、新しい出演者としてベニチオ・デル・トロ、ローラ・ダーン、ケリー・マリー・トランの３人が加わると発表。前作に引き続いてデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、マーク・ハミルらも出演する。監督はライアン・ジョンソンが務める。

スカイウォーカー役のハミルはツイッターで予告編に触れ、「まだセリフがない。ライアン監督の方が僕よりセリフが多い」と冗談交じりにつぶやいた。

ファンの間では新しい出演者を巡って、デル・トロが悪役のシスを演じるのではないかといった憶測も飛び交っている。

エピソード８は２０１７年１２月に公開予定。今年１２月１６日に公開されるスピンオフ作品の「ローグ・ワン」にも何かヒントがあるかもしれない。