写真特集:イランの観光地を巡る

ナシル・アル・モルク・モスク中庭のピンクのタイル。モスクでは現在、修復プロジェクトが進められている

2015.08.29 Sat posted at 09:00 JST

 イラン行きの航空機で最近、乗客が増えてきた。対イラン経済制裁が解除されるとの期待感から、ビジネス関係者がテヘランに向かっている。フランクフルト、ローマ、イスタンブールなどで運航されているイラン直行便でも、観光客が増加しているようだ。CNN取材班が現地を取材した

シーラーズのナシル・アル・モルク・モスク。ピンク色が多用されていることから、「ピンク・モスク」とも呼ばれる
ナシル・アル・モルク・モスク中庭のピンクのタイル。モスクでは現在、修復プロジェクトが進められている
バキル・モスク。ザンド朝時代、1751~73年の間に建立された
バキル・モスクでは現在、大規模な修復作業が行われている
シーラーズにあるカリム・ハーンの城。「アルグ」とも呼ばれる城塞(じょうさい)だ
シーラーズの中心部にあるエラム庭園。植物園に改装され、シーラーズ大学が運営している
ハーフェズはおそらく最も知名度の高いペルシャの詩人であり、シーラーズで生まれ育った。同市にある彼の墓は広大な庭園に囲まれており、墓を見学できるほか、リラックスして思索することも可能だ
ペルセポリスはペルシャ帝国の儀式上の首都であった古代都市。跡地全体がペルシャ軍を表現する像やフレスコ画で装飾されている
ペルセポリスの「光の神殿」。ダレイオス1世が宮殿として私的に使っていた。磨かれた壁が明るく輝いており、内部のもの全てを照らすようであったことから、この名で知られるようになった
ペルセポリスには多くの著名人が訪れた。中には敷地内の石に自分の名前を彫る人も。写真はヒトラー政権下のドイツで外交官を務めたヴァルター・フリードリヒ・シェレンベルクのもの

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