人気QBの法廷画、似てなさ過ぎてネットで大人気

トム・ブレイディ選手

2015.08.13 Thu posted at 17:32 JST

(CNN) 米プロフットボールリーグ(NFL)の人気QBトム・ブレイディ選手が自身に科せられた4試合の出場停止について異議を申し立てている問題で、12日にニューヨーク市の法廷で協議が行われた。しかし、法廷闘争で話題になったのは、その内容ではなく、ブレイディ選手を描いた法廷画だった。

端正な顔立ちでも知られるブレイディ選手だが、法廷画を見たファンからは、「ノートルダムの鐘」の主人公で、容姿の醜いカジモドのようだとの声も。

そのためか、ノートルダムの鐘のDVDのパッケージ写真にブレイディ選手の法廷画をコラージュする人が登場。そのほかに、「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムや「E.T.」の宇宙人と組み合わせる人も出た。

これ以外にも、マイケル・ジャクソンのヒットソング「スリラー」と組み合わせたものや、 スペインの教会の柱に描かれていた120年前のフレスコ画が高齢の一般信者の手で「修復」されて原画とは似ても似つかない状態になった出来事に触発された作品もあり、ネットが盛り上がっている。

ブレイディ選手は、昨季のプレーオフのコルツ戦で、ボールの空気圧を規定よりも低くして使ったとの疑惑を持たれていた。

リーグはその後の調査で違反があった可能性が高いとの判断を下し、ブレイディ選手に4試合の出場停止を命じるなどの処分を下していた。ただし、ブレイディ選手の関与は証明されていない。

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