写真特集:アルゼンチンの味覚を堪能できる10品

2015.12.28 Mon posted at 18:00 JST

 イタリア系、スペイン系移民の影響を受けつつ独自の伝統を確立しているアルゼンチン料理。日々の食事の中心は牛肉だが、他国とは一線を画す個性的なメニューの数々を試さない手はない

1.ロクロ:5月25日の革命記念日に出されるアルゼンチンの国民食
2.アサド:アサドは、アルゼンチンのバーベキューパーティーと牛肉の伝統的な焼き方の両方を意味する
3.ウミタ:新鮮なトウモロコシ、牛乳、タマネギ、香辛料を混ぜて作った具をトウモロコシの葉で包んで蒸した料理。ゆでる場合もある
4.プロボレタ:牛乳で作ったチーズを専用のフライパンかシンプルなアルミホイルの皿の上で焼き、通常はオレガノをトッピングする。外はややカリカリとし、中はとろりとしている
5.エンパナーダ:パン生地で具を包んで焼くか、揚げた食べ物で、具によって野菜料理にもなれば、肉料理にもなる
6.ミラネサ:通常は牛肉か鶏の胸肉を使用。肉をたたいて薄くした後、パン粉をつけて焼くか揚げ、目玉焼き、チーズとトマトソース、グリエルチーズなどをトッピングする
7.チョリパン:通常、アサド(バーベキュー)の前菜として出される。豚肉で作るのが一般的だが、一部のレストランではイノシシの肉を使ったチョリソも味わえる
8.リャマ:リャマの肉は牛肉に比べ、素朴な味で土臭さがあるが、脂肪分が少ないため、牛肉よりも健康的だ。エンパナーダやシチューに入れるほか、ステーキでも食べられる
9.ドゥルセ・デ・レチェ:アルゼンチンのアイスクリームは粘度が高く、クリーミーで、イタリアンジェラートにも全く引けを取らない。ドゥルセ・デ・レチェ(ミルクと砂糖をキャラメル化するまで煮詰めて作ったソース)をかけるとさらにおいしくなる
10.ピザ:厚さ1インチのクラストの表面に塗られるトマトソースの量は控えめだが、それを補って余りある量のアルゼンチン風モツァレラチーズがのっている

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