（ＣＮＮ） 「世紀の対決」と注目を集めたプロボクシングのウエルター級王座統一戦、フロイド・メイウェザー（米国）とマニー・パッキャオ（フィリピン）の１２回戦が２日、米ネバダ州ラスベガスのＭＧＭグランドで行われ、メイウェザーが判定勝ちを収めた。
審判３人のスコアは、１１８―１１０、１１６―１１２、１１６―１１２でいずれもメイウェザーの優勢とした。
５年にわたった交渉の末に実現した試合は、ＷＢＣ、ＷＢＡ、ＷＢＯの３団体の王座統一戦。メイウェザーはパッキャオが保持していたＷＢＯの同級王座を新たに獲得したことになる。
メイウェザーの戦績はこれで、４８戦４８勝で２６ＫＯの無敗となった。敗れたパッキャオは６５戦で５７勝の６敗２分けとなった。ＫＯ勝ちは３８試合。