アップルウオッチ発表、日米などで4月24日発売

アップルが腕時計型端末「アップルウオッチ」を発表した=同社提供

2015.03.10 Tue posted at 09:32 JST

ニューヨーク(CNNMoney) アップルは9日、米サンフランシスコでイベントを開催し、腕時計型端末「アップルウオッチ」を発表した。4月24日から日本や米国、中国など9カ国・地域で発売する。

アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)はこの日のイベントで、昨年9月に予告したアップルウオッチの全容を明かし、腕時計で電話の応答ができる日を「5歳のころから夢見ていた」と語った。

日米などで4月10日から予約を受け付ける。

最も安い「アップルウオッチ・スポーツ」は、本体の縦38ミリのサイズが4万2800円、同42ミリのサイズが4万8800円。

ステンレス製の標準モデルは6万6800円から、本体に18金を使った最上位モデルの「アップルウオッチ・エディション」は128万円からとなっている。エディションは一部のアップルストアのみで販売する。

最上位モデルの「エディション」など3種を用意した=アップル提供

注目されていたバッテリーの持続時間は、最大18時間と発表された。

アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」と組み合わせて使う。電話に出たり、別のユーザーに手書きのスケッチや自分の心拍を送ったりすることができる。クック氏は「まったく新しい形の通信が可能になる」と強調した。

イベントには、先日アップルウオッチを着けてハーフマラソンに出場した米モデル、クリスティ・ターリントンさんも登場し、「走りながらウオッチを何度もチェックした」と話した。

マップやカメラなどの内蔵アプリに加え、CNNやアメリカン航空が専用のアプリを開発している。

90秒レビュー 「アップルウオッチ」

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