（ＣＮＮ） 観光名所などで自分にカメラを向ける「自分撮り」で、最も人気のある撮影地はパリのエッフェル塔――。英チケット販売サイト「アトラクションティックス」がこんなランキングを発表した。
同サイトでは、画像共有サイト「インスタグラム」に２０１０年１０月から今年１月までに投稿された自分撮り画像２億１９００万枚のうち、名所などの撮影地が明記されているものを分析。その結果、エッフェル塔で撮影された画像が最も多く、１万７００枚に達したことが分かった。
２位は米フロリダ州のディズニー・ワールド（９８７０枚）、３位はアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイにある世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」（８８６０枚）だった。
米ニューヨークでは博物館や美術館が「自撮り棒」の使用禁止を発表して話題を呼んでいるが、自分撮りの人気スポットは高層ビルやテーマパークが多いようだ。
４～１０位の撮影地と枚数は次の通り。
４位のビッグベン
４位 ロンドン・ウェストミンスター宮殿の時計台「ビッグベン」（８７８０）
５位 ニューヨークの「エンパイア・ステート・ビル」（８４３０）
６位 バルセロナの「サグラダ・ファミリア聖堂」（４９７０）
７位 パリの「ディズニーランド」（４７４０）
８位 ローマの巨大遺跡「コロッセオ」（４６７０）
９位 ニューヨーク・ロックフェラーセンターの「トップ・オブ・ザ・ロック展望台」（４２９０）
１０位 ロンドン・テムズ川の「ロンドン橋」（３８２０）