マレーシア機撃墜 墜落直後の様子か、映像がネットに

マレーシア機のものとみられる残骸。墜落直後に撮影したとされる映像が公開された

2014.11.18 Tue posted at 11:38 JST

(CNN) 今年7月にマレーシア航空の旅客機がウクライナ上空で撃墜された事件で、同機がウクライナ東部に墜落した直後の現場を携帯電話で撮影したとみられる映像がインターネットで公開された。

映像はロシアのコムソモリスカヤ・プラウダ紙が先の週末に動画共有サイト「ユーチューブ」に掲載した。残骸が散乱する現場から炎や黒煙が立ち上る様子や、ぼう然と立ちすくむ人、消火に駈けつけようとする人などが映っている。

同機はウクライナ上空で7月17日に撃墜され、親ロシア派が制圧するウクライナ東部に墜落。乗員乗客298人は全員が死亡した。

墜落現場ではオランダ安全委員会が16日から残骸を回収する作業に着手した。回収作業には数日かかる見通しで、17日も作業が続けられている。回収した残骸は一部を組み立て直して原因の究明に当たる。

マレーシア機撃墜で新たな映像

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