ジャスティン・ビーバー被告に2年間の保護観察 卵投げ事件

ジャスティン・ビーバー被告

2014.07.10 Thu posted at 11:51 JST

ロサンゼルス(CNN) 米カリフォルニア州ロサンゼルス郡の地区検察は9日、卵を投げて隣人の邸宅を破損したとして、カナダの人気歌手ジャスティン・ビーバー容疑者(20)を訴追した。

この事件では、当時の隣人がビーバー被告の自宅から卵を投げつけられたとして通報。捜査当局は今年1月に同被告の自宅の家宅捜索を行い、5カ月に及ぶ捜査を経て立件した。

ビーバー被告は司法取引に応じて2年間の保護観察を言い渡された。怒りの感情コントロールを学ぶ講習の履修と5日間の社会奉仕活動も義務付けられたほか、8万900ドル(約820万円)の損害賠償を支払うこととなる。被害者一家に近付くことも禁止された。

本人は出廷せず、代理人の弁護士が起訴内容を争わないとして司法取引が成立した。

代理人は、「ジャスティンはこの問題が解決し、過去のものになることを喜んでいる」「今後はキャリア追求と音楽活動に専念する」とのコメントを発表した。

ビーバー被告はマイアミでも飲酒運転の罪で訴追されているが、関係者によれば、こちらも司法取引で決着させる交渉が進んでいるという。

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