フランスが8強入り、ドイツは延長戦の激闘制す W杯決勝T

フランスがナイジェリアを下して準々決勝に進出

2014.07.01 Tue posted at 11:14 JST

(CNN) サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は6月30日、決勝トーナメント1回戦のフランス対ナイジェリア、ドイツ対アルジェリアの2試合があり、フランスとドイツがそれぞれ勝利して8強入りを果たした。

フランスは前回2010年のW杯南アフリカ大会では代表選手が監督と衝突し、練習をボイコットするなどのトラブルが起きて惨敗に終わっていた。チームはその後、元仏代表主将としてW杯優勝の経験を持つデシャン監督の下で出直し、今大会では1次リーグをE組首位で通過した。

ナイジェリア戦は0-0のまま終盤を迎えたが、FWグリーズマンの投入で流れをつかんだフランスが後半34分にCKからMFポグバがヘディングで待望の先制点を挙げた。アディショナルタイムにはナイジェリアのオウンゴールが2点目となり、フランスは2-0で準々決勝への進出を決めた。

延長後半にドイツの2点目を挙げたFWエジル

ドイツとアルジェリアの対戦も双方譲らない展開となり、無得点のまま延長戦に突入。

ドイツのFWシュルレが延長前半2分に先制点、終了間際にはFWエジルが追加点を取った。直後にアルジェリアが1点を返したものの、2-1でドイツが逃げ切った。

フランスとドイツは7月4日の準々決勝で対戦する。

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