オランダとコスタリカが8強進出 W杯決勝T

逆転のPKを決めてFWフンテラールが勝利の雄たけび

2014.06.30 Mon posted at 10:43 JST

(CNN) サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は29日、決勝トーナメント1回戦のオランダ対メキシコ戦とコスタリカ対ギリシャ戦があり、オランダとコスタリカがそれぞれ8強入りを決めた。

高温多湿の厳しい条件下で行われたオランダとメキシコの試合では、0-0で迎えた後半の開始直後にメキシコが先制。しかし終盤、残り2分でオランダが追いつき、さらにアディショナルタイムにPKを獲得。これをFWフンテラールが決めて劇的な逆転を果たし、オランダが2-1でメキシコを下した。

メキシコはこれで、6大会連続の決勝トーナメント1回戦敗退となった。エレーラ監督はオランダにPKを与えた主審の判定に強い不満を示し、試合終了後の会見で「敗退の理由は審判だ」と主張した。

PK戦を制してコスタリカが初の8強入りを果たした

コスタリカとギリシャの試合も前半を0-0で折り返した。後半に入ってコスタリカが先制ゴールを取ったものの、DFドゥアルテが2枚目のイエローカードで退場。数的優位になったギリシャが土壇場で1点を返し、延長戦に持ち込んだ。

しかし、延長戦は両チームとも無得点に。続くPK戦をコスタリカが5―3で制して、初の8強入りを果たした。

オランダとコスタリカは7月5日の準々決勝で対戦する。

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