写真特集:これがワープ実現の宇宙船

「IXSエンタープライズ」と命名。1965年に描かれたスター・トレックのスケッチを参考にしているという

2014.06.13 Fri posted at 12:26 JST

 米航空宇宙局(NASA)は、光速を超えて宇宙空間を移動する「ワープ航法」の性能をもった宇宙船の設計画像を公開した。イメージ図は、NASAの先端推進技術研究チームを率いる物理学者のハロルド・ホワイト氏の設計をもとに、アーティストのマーク・レドメーカー氏が制作した

「IXSエンタープライズ」と命名。1965年に描かれたスター・トレックのスケッチを参考にしているという
制作には1600時間以上を要したという
ホワイト氏は昨年11月に宇宙カンファレンスで、この宇宙船のデザインやコンセプト、進捗状況を発表していた
「宇宙ワープ」は一般相対性理論に出てくる抜け穴の法則を利用して宇宙空間を歪曲させ、何千年もかかって到達するような超長距離を数日で移動できる航法
この航法を採用すれば光速を超えられるようになり、速度に制限はなくなるはず
ワープ航法の存在はまだ実証されていないものの、その理論は物理学の法則に反していない
ただ、実現できるという保証はないとしている

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