「ハーマイオニーはハリーと結婚すべきだった」 ハリポタ原作者が告白

ハーマイオニーを演じたエマ・ワトソン

2014.02.03 Mon posted at 10:45 JST

(CNN) 小説や映画で人気を博した「ハリー・ポッター」シリーズのヒロイン、ハーマイオニーは、主役のハリーと結婚させるべきだった――。シリーズ小説原作者、J・K・ローリングさんが芸能誌のインタビューでそんな思いを打ち明けた。2日の英紙サンデー・タイムズが伝えた。

ハリー・ポッターの物語は、ハーマイオニーがハリーの親友のロンと結婚して終わる。

ところがサンデー・タイムズは、「JK告白、ハーマイオニーはハリーと結婚すべきだった」とする記事を1面に掲載。芸能誌ワンダーランドに掲載予定のローリングさんのインタビューを抜粋で伝えた。

それによると、ローリングさんは映画でハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンさんのインタビューに応え、「私は願いをかなえる形でハーマイオニーとロンの関係を描いた」「文学とはほとんど無縁の理由で、そして私が最初に思い描いた筋書きへの執着とはさらに程遠い理由で、ハーマイオニーはロンと結ばれた」と打ち明けた。

左からハリー役のダニエル・ラドクリフ、ハーマイオニー役のエマ・ワトソン、ロン役のルパート・グリント

さらに「一部のファンは激怒するかもしれないが、正直に言うと、距離を置いてみてそれが見えるようになった。その選択は私が非常に個人的な理由から行ったものであって、真実味を根拠としていない。私のこの発言で心を痛める人がいませんように」と言い添えた。

この告白にワトソンさんも共感を寄せ、こう語っている。「自分もそう思うというファンがきっといるはず。ロンは本当に彼女(ハーマイオニー)を幸せにできるのか、と」。インタビューの掲載号は6日に発売される。

ローリングさんは過去のインタビューでも、「実はロンを死なせることも真剣に考えた」と打ち明けていた。

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