(CNN) 寒くてもぜひ一度訪れてみたい世界で絶景を誇るアイススケートリンク10選を紹介する。
1.レイク・ルイーズ(カナダ・バンフ国立公園)
バンフ国立公園内にあるレイク・ルイーズは雪山に囲まれた美しい湖で、カナダの絵はがきにもなっている。レイク・ルイーズは最寄りのカルガリー国際空港から車で2時間ほどの距離にある。
2.ウィーン・アイスドリーム(オーストリア)
ウィーン市庁舎前広場に総面積6000平方メートルを誇る2つの巨大スケートリンクが開設される。この2つのリンクは複数のアイスルートでつながっており、リンクの周りのテントではオーストリアのさまざまな食べ物や飲み物が味わえる。
3.赤の広場のスケートリンク(モスクワ)
赤の広場では冬の間、クリスマスの飾り付けがされたスケートリンクが設置され、クレムリン、セント・バジル大聖堂、国立歴史博物館を見ながらスケートが楽しめる。
4.リドー運河のスケートリンク(オタワ)
ユネスコ世界遺産であるリドー運河は、冬にスケートリンクへと変わる。この全長7.8キロの天然リンクはレジャー用だが、地元住民は通勤・通学や買い物に利用している。リンク沿いにはカナダの国会議事堂もある。
5.ロックフェラー・センターのスケートリンク(ニューヨーク)
ロックフェラー・センターのスケートリンクは、1936年にセンターの半地下にある店やレストランが並ぶ「サンクン・プラザ」の呼び物として設置されたのが始まりだ。
6.什刹海スケート場(北京)
什刹海は前海、後海、西海の3つの湖で構成され、屋外スケート場の周りには多くの歴史的建造物が並ぶ。
7.エッフェル塔のスケートリンク(パリ)
今年はエッフェル塔1階の改装工事のためスケートリンクは閉鎖されているが、来年、再びオープンする。リンクは地上60メートルの展望台にあり、料金はエッフェル塔の入場料に含まれている。
8.サマセット・ハウスのスケートリンク(ロンドン)
18世紀に建築されたサマセット・ハウスの中庭には、冬の間スケートリンクが設置される。夜にはDJたちがBGMを担当し、リンクがダンスフロアに変わるイベント「クライブ・ナイツ」が開催される。
9.エバーグリーン・レイク(コロラド州)
エバーグリーン・レイクはデンバー市内から30分の距離にあり、広さ8.5エーカー(約3万5000平方メートル)の氷上には11のアイスホッケー用リンクと、巨大な公共スケート場がある。
10.ボンダイ・ウィンター・フェスティバルのスケートリンク(シドニー)
シドニーに雪は降らないが、ボンダイ・ビーチでは冬の6、7月にスケートリンクがオープンする。この南半球最大の屋外リンクを目当てに毎年3万人がボンダイ・ビーチを訪れる。