写真特集:北朝鮮の市民生活

平壌でCNN取材班に向かってポーズをとる女性と子ども

2013.08.02 Fri posted at 15:30 JST

 CNN取材陣はこのほど朝鮮戦争休戦60年記念行事に招かれて北朝鮮を訪れ、厳重な監視の下で垣間見た平壌の人々の姿を取材した。5日間にわった平壌滞在中、行動の自由はほとんどなく、念入りに演出されたツアーに参加する以外は、一般市民の生活を取材する機会は与えられなかった。外国人ジャーナリストにとって、それは小さな鍵穴からのぞき見するようなもので、扉の向こう側の世界は想像するほかない。

平壌でCNN取材班に向かってポーズをとる女性と子ども
旅行中に出された冷麺
鮮戦争休戦60年記念行事で打ち上がった花火
かつての指導者の名を付けた「金正日花」「金日成花」のフェスティバルでは、会場に花のパビリオンが建設され、花に彩られた2人の指導者の写真に加えてミサイルや戦車といった兵器の写真が飾られていた
フェスティバルの公式ガイドを務めた21歳の女性は、「この花々を見ると、私たちの指導者への強い思慕を感じます」と語り、どちらの花の方が好きかと尋ねると、即座に「両方とも大好きです」と答えた
金日成広場を行進する女性ら
記念行事に参加する人々
金正日の生涯や思想に関する書籍が豊富
鍬、筆、槌が旅行者の目を引く
金日成および金正日の遺体を保存している錦繡山太陽宮殿に頭を下げる学生ら
錦繡山太陽宮殿のコイが泳ぐ池で現地の子どもたちとつかの間を過ごしたCNN記者

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