(CNN) 英ウィリアム王子とキャサリン妃の第1子誕生が月内に迫り、ロイヤルベビーが男の子か女の子かをめぐる憶測が過熱している。ある専門家は自身の研究などをもとに、女の子が生まれる確率がわずかに高いと予想した。
英エクセター大学で生命科学と動物行動学を研究するフィオナ・マシューズ氏のチームは、世界で生まれてくる子どもの男女比について研究している。その一環として、妊婦の食生活と子どもの性別との関係を調べる目的で、妊婦740人の妊娠前の食生活を調査した。
その結果、カロリー摂取量が多かった女性は男の子を出産する確率が高いという結果が出た。一般的に、体重が増えた女性は男の子を出産する確率が高くなるとマシューズ氏は言う。
このほかに、ストレスの高い女性は女の子を出産する確率が高いという調査結果や、空軍パイロットが男の子の父親になる確率は低いという調査結果などもあるという。
これをロイヤルカップルに当てはめると、ウィリアム王子は英空軍のパイロット。キャサリン妃は公衆の目にさらされてストレスを感じていると思われる。
一方で、億万長者を対象にした調査では、特に父親が裕福な場合は男の子が生まれる確率が高いという調査結果もある。
また、キャサリン妃は妊娠初期につわりのため入院していたが、統計によれば、つわりで入院した女性は女児を出産する確率が大幅に高い。
こうした要因を総合してマシューズ氏はキャサリン妃の子について、「女の子のように思われる。裕福さから判断すると男の子の確率が高いことを別にすれば」と予想している。
英ロイヤルベビーの性別は?