写真特集:インドの宮殿ホテル6選

ラージ・パレス(ジャイプル) 個性豊かな29の客室と、豪華なプールにスパ、ダイニングが完備されている=RAJ PALACE提供

2013.05.23 Thu posted at 09:12 JST

 堀にかかる跳ね橋、天高くそびえる見張り塔。インド各地の宮殿にはかつて、そこに住むマハラジャ(大王)を外敵から守るための仕掛けが張り巡らされていた。だが今では多くの宮殿が世界に門戸を開き、観光客を受け入れている。インドの宮殿ホテルを6つ紹介する

ウメイド・バワン(ジョードプル) 北西部ラージャスターン州ジョードプルに建つ砂岩造りの重厚な建物。1972年に3分の1はホテルとなったが、当地のマハラジャの子孫は今もここを主な住まいとしている=TAJ提供
ウメイド・バワン(ジョードプル) 標準タイプのスイートは一泊450ドル、スパ付きの部屋なら1500ドル。運が良ければマハラジャの後継者とすれ違うチャンスも=TAJ提供
ラージ・パレス(ジャイプル) ジャイプルのマハラジャが18世紀から住んでいたこの宮殿は、世界の観光、旅行業者らを対象とした「ワールド・トラベル・アワード」で5年連続、世界トップの文化遺産ホテルに選ばれている=RAJ PALACE提供
ラージ・パレス(ジャイプル) 個性豊かな29の客室と、豪華なプールにスパ、ダイニングが完備されている=RAJ PALACE提供
ランバーグ・パレス(ジャイプル) 20世紀初頭からホテルに改造される1957年まで、マハラジャの邸宅として使われていた。ホテルには英国のチャールズ英皇太子や、米国のジャクリーン・ケネディ大統領夫人も宿泊した=TAJ提供
ランバーグ・パレス(ジャイプル) 装飾を凝らしたランバーグ・ホテルの客室=TAJ提供
デヴィ・ガー(デルワラ) ウダイプルの街から約30キロ離れたデヴィ・ガーには、18世紀から20世紀半ばにかけての時期、この地の支配者が住んでいた=LEBUA提供
デヴィ・ガー(デルワラ) 山野の広がる風景に囲まれながら飲んで食べ、眠り、そしてくつろぐ=LEBUA提供
デオガル・マハール(デオガル) 北西部ラージャスターン州にあるこのホテルは、かつて有力領主らの邸宅だった。明るい色の外壁が印象的だ=DEOGARH MAHAL提供
デオガル・マハール(デオガル) ダイニングには、伝統的な服装に身を包んだ給仕人の姿=DEOGARH MAHAL提供
ファラクヌマ・パレス(ハイデラバード) タージグループが運営する宮殿ホテル。ハイデラバードの7代目ニザーム(支配者)の邸宅だった=TAJ GROUP提供
ファラクヌマ・パレス(ハイデラバード) 華やかな舞踏場。宮殿の格調高い雰囲気を残しつつスイートルーム60室のホテルに改装する工事には、ほぼ10年を費やした=TAJ GROUP提供

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