風水で占う「巳年」の相場は?

2013.02.08 Fri posted at 15:02 JST

香港(CNN) 香港の証券会社CLSAは旧正月を迎えるにあたり、毎年恒例の「風水指数」を発表した。これから1年間の投資判断の材料として、香港のハンセン指数がどう動くかを風水や四柱推命をもとに占ったリポートで、社員6人と風水の専門家たちが数カ月かけて作成したという。

CLSAに言わせればちょっとしたお遊びだ。とは言え昨年の風水指数の予測は実際のハンセン指数の動きと非常に近かった。

今年のハンセン指数は上昇すると予測される。特に上半期、中でも3月の上げ幅は大きいと期待される。ちなみに3月と言えば、米議会が連邦債務の問題を審議する時期に当たる。

一方で下半期は波乱含みだ。考えようでは投資のチャンスかも知れない。

CLSAのリポートでは、健康運や人間関係運、仕事運についても触れられている。酉年、戌年、丑年生まれの人にとっては今年はいい1年になるという。ただし亥年、未年、寅年、巳年生まれの人は14年が来るまでじっとがまんが必要だ。

また、中国の占いでは、脱皮をすることからヘビは新しいアイデアや変化を意味する(いい意味でも悪い意味でも)という。大恐慌が起きた1929年も、9・11テロが起きた2001年も巳年だった。

リポートによれば、五行(土・金・木・水・火)をみると、今年は特に上半期、火の影響が強いため相場は上がるという。下半期は水の影響が強まるため相場の勢いは弱まるが、1年後の株価は年初より高くなっている。

ただし巳年に限らず、年男・年女はついてないと相場が決まっているらしいのでご用心を。

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