中学生が飛ばした気球、成層圏まで到達

マイロン君は学校の科学の課題でこの実験に挑戦した

2012.09.24 Mon posted at 16:31 JST

 ーハンプシャー州に住む中学生が、手製の気象観測気球に人形とカメラを乗せて高度11万フィート(約3万3000メートル)の成層圏まで到達させ、大気圏のデータ収集と、地球の曲線をとらえた美しい写真の撮影に成功した

中学2年生が飛ばした気球は成層圏まで到達=ジャック・マイロン君提供
マイロン君は学校の科学の課題でこの実験に挑戦した
米航空宇宙局(NASA)も火星の大気の研究などにこの技術を利用している
マイロン君はフェンシングや読書も好きだという
機材を載せたパラシュートは無事地上に降りてきた
目標とする高度に到達するため、積み荷の重さを考えてヘリウムの密度を計算した
宇宙や地上の様子を撮影するため、10秒に1回写真を撮るように設定した

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