破壊の危機にさらされている仏教遺跡 アフガン

鉱山を見下ろす仏像。年内に始まる開発で破壊の危機にある=ブレント・ハフマン教授提供

2012.09.24 Mon posted at 13:00 JST

 アフガニスタン中部にあるメス・アイナク遺跡。2600年前の仏像や寺院などの貴重な遺跡が、年内に始まる予定の鉱山開発により破壊の危機にさらされている。米国などの専門家が遺跡保護を訴えており、発掘のため3年間の猶予期間も与えられたが、すべての発掘には30年はかかる見通しだという。写真はいずれもブレント・ハフマン教授提供

鉱山を見下ろす仏像。年内に始まる開発で破壊の危機にある=ブレント・ハフマン教授提供
発掘作業をする人々
遺跡で見つかった黄金の板で作られたブッダの頭像=ブレント・ハフマン教授提供
慎重な発掘作業が続く
発掘のため3年間の猶予期間と定められたが、すべてを掘り出すには少なくとも30年かかるという
遺跡で見つかった約150センチのブッダの像

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