地上の楽園ハワイを満喫するための秘訣 狙い目はオフシーズン

2012.08.04 Sat posted at 09:00 JST

(CNN) ハワイになるべく安く行きたい人、またハワイに行きたいがいつ行けばいいか分からない人のために、疲れず、お得にハワイ旅行を楽しむコツを伝授しよう。

ハワイに行くなら学校が休みになる夏と冬は避けた方が無難

この時期は、せっかくの美しいビーチも旅行者でごった返す。また飛行機やホテルの料金も非常に高い。

特にクリスマスから正月にかけては、コンドミニアムや貸別荘の料金が12月上旬の3倍に跳ね上がる。

ハワイ旅行はシーズンオフ、特に5月と10月が断然おすすめ

この時期は気候が暑すぎず、雨も少ない上に、料金も割安だ。航空運賃は7月の半値ほどで、ホテルやコンドミニアムも安い上に、ピーク時にはなかなか泊まれないオーシャンビューの部屋にも泊まれる。

豪華リゾートにすべての予算をつぎ込んではいけない

屋外ロビーでは鳥が羽ばたき、プールサイドのバーでは新鮮なパパイヤが食べられるような高級リゾートは、ハイシーズンには宿泊費が1泊400~600ドルほどかかる。

それなら、ロミロミマッサージや豪華なシーフード料理にお金をかけたり、コンドミニアムで自分だけのマイタイバーを作ったりするのもいい。

コンドミニアムの利用を検討しよう

広々とした間取りで、キッチンや洗濯機などの設備も充実し、プライバシーも守れる。おまけに料金も割安だ。

ただ同じ施設内でも部屋によって装飾が異なる場合もあるので、利用する際には、興味のある部屋の写真やベッドの数や配置を事前に確認しよう。

一回の旅行でハワイのすべてを見ようと思ってはいけない

たしかにハワイの島々にはそれぞれ個性があるが、1回の旅ですべての島を回るのは、疲れる上に多額の費用がかかる。

島から島へ移動する飛行機代は通常、片道70~140ドルほどだが、その大半はオアフ島行きだ。そのためカウアイ島からハワイ島に行くのにホノルルを経由しなければならないケースもあり、その場合は通常の2倍の飛行機代がかかってしまう。

滞在先は1つか2つの島に絞ろう

同じ島でも地域によって趣が異なり、一般に各島の北側と東側は熱帯性で雨が多く、南側と西側は乾燥地形で晴れの日が多い。

そこで、各島を転々とするよりも、1つの島の中で、まず南部の日当たりの良いビーチから徒歩圏の豪華なホテルに滞在し、その後、熱帯性(つまり多雨)の北部の海岸近くで貸家を借りるのがいい。

ルアウと呼ばれるハワイ式の宴会にはまってはいけない

大半のルアウは値段が高い上に本物とはだいぶ違う(本来は、子どもの1歳の誕生日にビーチで行う家族行事)。

ルアウで出される豚肉、ロミロミサーモン、新鮮なパイナップル、ポイは地元の市場でも調達可能だ。

また、カウアイ島とマウイ島の大半のモールでは夕方、またワイキキビーチでは夕暮れに、最高のダンサーによるフラダンスショーが無料で見られる。

冒険にはなるべくお金をかけよう

海に潜るもよし、滝の上空をヘリコプターで飛ぶもよし、またナ・パリコーストに沿ってカヤックで旅するのもいいだろう。旅行中少なくとも1回は冒険を楽しもう。悪天候の場合に備えて早めの予約を忘れずに。

最後に、ビーチでリラックスすることもお忘れなく

ボートや乗馬やヘリコプターもいいが、世界に誇るハワイのビーチを満喫する時間も取っておいて欲しい。太平洋に沈む夕日を見ながら、ココヤシの木の下でゆっくりくつろいではいかがだろうか。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。