ハマス、ガザでの停戦に向け「交渉は継続」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ヌセイラト難民キャンプでイスラエルの攻撃により重傷を負ったパレスチナの子ども=5日、パレスチナ自治区ガザ地区の病院/Ashraf Amra/Anadolu/Getty Images

ヌセイラト難民キャンプでイスラエルの攻撃により重傷を負ったパレスチナの子ども=5日、パレスチナ自治区ガザ地区の病院/Ashraf Amra/Anadolu/Getty Images

(CNN) イスラム組織ハマスは6日、パレスチナ自治区ガザ地区での停戦を実現するための交渉を継続すると明らかにした。ハマスは協議では「柔軟性を示している」としたほか、イスラエルに対しては議論されている「合意の義務」を回避していると非難した。

ハマスは声明で、恒久的な停戦と避難民の帰還、イスラエル軍のガザ地区からの撤退、ガザの住民への支援の提供を改めて要求した。

ハマスとの交渉をめぐっては、先月、フランス首都パリで、イスラエルの代表団や米中央情報局(CIA)長官、エジプトとカタールの担当者が協議を行っていた。イスラエルとハマスは直接対話を行わないため、カタールとエジプトが仲介役を務めている。

イスラエルのネタニヤフ首相は先月、米メディアの番組に出演し、イスラエルがガザに残された人質の解放を望んでおり、それに向けて取り組みを進めていると語った。ネタニヤフ氏は、ハマスの「クレージー」な要求が合意を妨げていると述べた。

「人道危機」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]