マクロン仏大統領、ラファ侵攻に「断固反対」 ネタニヤフ氏に

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記者会見を行うフランスのマクロン大統領=1日、ベルギー・ブリュッセル/Johanna Geron/Reuters

記者会見を行うフランスのマクロン大統領=1日、ベルギー・ブリュッセル/Johanna Geron/Reuters

(CNN) フランスのマクロン大統領は14日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話で協議し、イスラエル軍が準備を進めているパレスチナ自治区ガザ地区南部ラファへの地上侵攻に「断固反対」するとの考えを伝えた。

仏大統領府の声明によると、マクロン氏はネタニヤフ氏に、ガザ地区における「人的犠牲と人道状況」は「許容できない」ものであり、イスラエル軍の作戦は「中止すべき」と伝えた。

マクロン氏はまた、ラファへの地上侵攻は「国際人道法違反」となり、「紛争激化の新たなリスク」を引き起こすと警告。ガザへの人道支援についても、大量かつ緊急に物資を搬入できるよう、貨物を取り扱うイスラエルの主要港の一つであるアシュドッド港を利用できるようにすることを求めた。

イスラエルが地上侵攻の計画を進めているラファには130万人を超えるパレスチナ人がおり、その大半はガザ各地から避難してきている。

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