アゼルバイジャン、アルメニアとの係争地で「対テロ作戦」開始

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ステパナケルトで銃声や爆発音が響き、人々が走る様子/Artsakh Public TV/Handout/Reuters

ステパナケルトで銃声や爆発音が響き、人々が走る様子/Artsakh Public TV/Handout/Reuters

20年の停戦協定のもとでナゴルノ・カラバフに派遣されているロシアの平和維持部隊は、新たな紛争の勃発を防ぐことを任務として課せられている。だがロシアは、アゼルバイジャンの継続的な攻撃に直面するアルメニア側を守るための介入ができない、または介入する気がないとして非難されてきた。アルメニアはロシアと長年同盟関係にある。

カラバフの当局者は砲撃が続く中、アゼルバイジャンとの即時交渉を求めたことを明らかにした。

これに対し、アゼルバイジャンの大統領府はカラバフのアルメニア人と話し合う用意はあるとしながらも、声明で「対テロ作戦を止めるには、アルメニア系の武装集団は降参して全ての武器を放棄し、非合法の体制は解散しなければならない」などと迫った。

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