ノルウェー、ウクライナにF16戦闘機供与へ 3カ国目

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ノルウェーのストーレ首相(左)と記者会見を行ったウクライナのゼレンスキー大統領=24日、ウクライナ・キーウ/Alexey Furman/Getty Images

ノルウェーのストーレ首相(左)と記者会見を行ったウクライナのゼレンスキー大統領=24日、ウクライナ・キーウ/Alexey Furman/Getty Images

(CNN) ノルウェーのストーレ首相は24日、同国が保有する米国製F16戦闘機をウクライナに供与すると発表した。F16の供与表明はデンマークとオランダに続いて3カ国目。

供与する数や時期など詳細について、ストーレ氏は「追って発表する」とした。

ノルウェーは5月にウクライナ軍のパイロットなどへのF16訓練を支援する計画を発表している。

ストーレ氏は「ウクライナが近代的な防空システムを構築するのを支援する。これは重要かつ必要なことだ」と述べた。

ノルウェーは今回、F16以外にも対空ミサイルや地雷除去装備を供与し、ガス・電気の供給を確保できるよう15億クローネ(約204億円)を拠出する。

ウェブサイトに掲載されたノルウェー政府の声明によると、今回の支援により、同国のウクライナ支援の総額は5年間で750億クローネとなる。

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