独首相、習主席に戦争終結の助力促す 核威嚇の反対で一致

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訪中の終わりに記者声明を出すドイツのショルツ首相/Kay Nietfeld/picture alliance/Getty Images

訪中の終わりに記者声明を出すドイツのショルツ首相/Kay Nietfeld/picture alliance/Getty Images

(CNN) 訪中したドイツのショルツ首相は4日、北京で記者会見し、中国の習近平(シーチンピン)国家主席に対し、ロシアのプーチン大統領によるウクライナ戦争を止めるための支援を促したことを明らかにした。

中国が持つロシアへの影響力を行使することが重要と習主席に説いたと指摘。中国が世界の平和構築への責任を果たすことを求めたとした。

ショルツ氏はまた、習主席との会談ではロシアによる核利用の威嚇も取り上げられたと説明。「主席と私は核の威嚇は容認できず、危険であるとの立場で一致した」とも明かした。

「核兵器を使うことによってロシアは国際社会が一緒になって引いた一線を越えることになるだろう」とも警告した。

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