仏大統領選予備選、中道右派が決選投票へ サルコジ氏は敗退

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仏最大野党・共和党(中道右派)の候補を決める予備選は決選投票へもつれ込んだ

仏最大野党・共和党(中道右派)の候補を決める予備選は決選投票へもつれ込んだ

(CNN) 来年4~5月に予定される仏大統領選に向け、最大野党・共和党(中道右派)の候補を決める予備選が20日に投開票され、上位2氏の間で27日に決選投票が実施されることになった。

予備戦には7人が名乗りを上げていた。開票が4分3以上進んだ時点の得票率は、フィヨン元首相(62)が約44%、ジュペ元首相(71)が約28%。3位はサルコジ前大統領で20%だった。

サルコジ氏は敗北宣言の中で、フィヨン氏の支持に回るとの意向を示した。フィヨン氏はサルコジ前政権で首相を務めた人物だ。

オランド大統領が率いる社会党の支持率が低迷しているため、大統領選は共和党候補と、右翼・国民戦線(FN)のルペン党首との対決になる可能性が高い。

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