市内への進攻は「時間の問題」 モスル奪還作戦

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砲撃を受けて建物内へと避難するイラク軍の兵士

砲撃を受けて建物内へと避難するイラク軍の兵士

(CNN) イラク軍が北部の都市モスルを過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」から奪還する作戦を進めるなか、イラクの対テロ当局責任者は31日、軍の特殊部隊がモスル市内に入るのは「時間の問題」との見方を示した。

モスル奪還作戦は10月17日に始まり、イラク軍が主導する10万人規模の部隊が近郊の町や村から次々とISISを追放して進撃を続けている。市内での決戦は激しい長期戦になることが予想される。

モスルにはかつて200万人以上の住民がいたとされるが、ISISによる支配を受けて、多くの人々がモスルから逃げ出している。過去2年にわたって市民の脱出は続いているが、現在も約100万人が居住しているとみられている。

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