シリア停戦、48時間延長へ アレッポに希望

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米国務省のケリー長官(右)とロシアのラブロフ外相が停戦延長で合意

米国務省のケリー長官(右)とロシアのラブロフ外相が停戦延長で合意

ロシア国営タス通信は、シリア軍が人道支援車両を安全に通過させるため、アレッポの主要道から撤収する準備を整えたと伝えた。

一方、シリア政府はこの情報について確認も発表もしていない。

アレッポの活動家は、米国とロシアの合意によって人道支援物資供給への道が開けたのは初めてだと評価している。

国連のデミストゥラ・シリア担当特使は、12日の停戦発効以来、衝突は大幅に減ったと説明した。

アレッポの活動家によれば、散発的な空爆などはあるものの、アレッポでは全般的に平穏な状況が続き、大きな衝突は起きていないという。

今回の停戦は人道支援物資を届けることに目的があり、シリア政府と反体制派に暴力の停止を呼びかけた。

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